我が家の御手洗の絵がやってきました!

quelo42006-09-23



結婚以来、6回ほどの引っ越しを繰り返し、いまの住まいに落ち着いたわけですが、その間、ほぼ常に、トイレに置かれた絵は同じものでした。→ 


というわけで、Musees royaux des Beaux-Arts de Belgique 「ベルギー王立美術館展」が上野にやってきましたね!
この絵は、20世紀の画家、Rene MAGRITTE レネ・マグリット L'empire des lumieres(1954)「光の皇帝」と言われるものです(ここで英語の解説が読めます、右から2番目の絵をクリック)。我がトイレの絵は、暗い部分が薄暗くなってしまって濃淡がはっきりしなくなって玉に瑕ですが、方やこの画面で見た絵では、夜の家の前庭とその上の鮮やかな青空のコントラスが十分に見えないのが残念! チャンスがあれば、みなさんも是非この絵と、それ以外にも、ルーベンスやらのフランドルの絵画をエンジョイしてください。


それにしても、むかし出会った絵に日本で「再会」できるのは幸せなことですね。昔ひとりで見た絵を、子どもたちにも見せることができるのも、何となく幸せです。ま、子どもたちは「あ、トイレの絵!」という驚きだけですが、とりあえずの所。