2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
有名な話なのかもしれませんが、上ばっかり見て仕事する記者は、ヒラメ記者というのだそうです。あるジャーナリストの方がいってましたが、NHKは官僚的だからみんなヒラメ記者になる、朝日もそう、といっていました。 あまりジャーナリズムのことは知りませ…
急遽頼まれた月刊誌の原稿を書いていたので(急遽といっても、正月休みに入った時点では依頼は受けていたのですが)、ブログを開く余裕なしでした。ネタは少しためてたので、追いついて書きます。 先週、友人たち何人かで話していて、一人は月刊誌の編集者、…
13日に42才のチーフ・プロの涙の記者会見のあと(15日のエントリーに詳報)、NHKは妙な反論の仕方をしてますね。2人の政治家はその尻馬に乗っているようでもあり、実はこの2人の政治家の方が、再度NHKに圧力をかけて、このような「対応」を強要しているので…
仙人さんが亡命話を持ち出されたので、JMMでデンマークの教育制度が紹介されているので、ちょっと紹介。友人がパリで子どもを小学校に入れていたのですが、ここもなかなかよかった。「私立」「公立」の区別がなく、ある一定の広さの中のどの学校に行ってもい…
NHK特番:自民・安倍幹事長代理らが放送直前に介入?(毎日新聞)あたりに、事件のあらましがあります。(2005年01月13日(木))NHK「政治介入」で変更指示…プロデューサーが会見(読売新聞)NHK番組改変問題 「会長了承していた」と告発者会見(朝…
あらゆる問題について、それが社会問題であれ、人生についてであれ、恋愛についてであれ、学問についてであれ、何が正しくて何が間違いか、どこに真理があるのかについては、いろんな考え方がありますが、私は人々が語る共同体の中に真理がある、というのが…
c|net、渡辺聡さんの「情報化社会の航海図」に2005年の注目点についてエントリーがあり、その一つとして、ASP事業が再興するんじゃないか、という予想を書いています。 普段あまり取り上げていないがモバイル領域でも3Gが普及期に入り、データ通信の定額化、…
「若者たちが国を守る気概を持たなければ!」というように威勢のいいことを叫ぶ“オトナ”たちがいますが、そういう人たちこそ、“平和ボケ”しているんじゃないかと思うことがあります。 いろいろな紛争地帯に行って働く、ジャーナリスト、NGO関係者、政府職員…
日経の谷島宣之さんのコラムは、取材の仕方や、記事のまとめ方、それにいたる様々な作戦などで参考になるものが多くあります。新年の「記者の目」は、日経のコンピュータ関連雑誌の中の老舗、「日経コンピュータ」の記事を振り返り、歴年の編集や取材につい…
先日、読売新聞のニュースで、皇室典範を改正する案が3つ用意されている旨、記事が出ていました。(「女性天皇前提に永世皇族制廃止も…皇室典範改正を検討」(読売新聞) - 1月4日3時7分更新) この3案、「親王」「内親王」「王」「女王」「世数」「直宮」「…
愛媛の松山近くに住んでおられる、仏教詩人の坂村真民さんからお話を伺うことができないかと、年末からやりとりをしました。(写真は朴の花です) とても丁寧なお話を下さって、結局お目にかかることはかないませんでしたが、朴(ほう)の木のはがきで年賀を…
ドイツ、司祭牧師不足を補う外国人(Extranjeros compensan falta de clerigos en Alemania)というDeutsche Welleの記事は、日本のキリスト教の様子とよく似ているなぁ、という話です。写真はプリッツハウゼン(独)の聖フランシスコ教会のムトンボ=ムワナ…
朝日新聞のサイトに、韓国の全国紙が、新興のネット新聞の交流にどう対抗していったか、その他の要因の合わせていかに変革を遂げたかの詳しい分析が載っています。朝日新聞アジアネットワーク:内山 眞、朝日新聞総合研究本部主任研究員「インターネット新聞…
村上龍氏がやっているJMMで、日本経済の問題について繰り返し語られる、「国民、国益というが、いったいどの“国民”の、どういった“利益”について話しているのか?」というテーマがあります。これに関連して、論者の1人、北野一さんが以下昨年12/27号で、「『…