2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカの選挙=エヴァンジェリカルvsシーア派

テレビでアメリカの大統領選直前の報道を見ていると、TBSがブッシュ大統領の支持基盤として福音派(エバンジェリカル)キリスト教の人たちが大きな役割を果たしている、というニュースをやっていました。おそらく、これは今に始まったことではなく、もと…

東本願寺あたり・・・

先日の関西出張の最後は京都でしたので、日曜の夕方、新幹線に乗る前に、京都の駅前の東本願寺に寄ってきました。私にとっては落ち着く空間で、昔から好きなところ、伊勢神宮と並んで、祈りに導かれる非常にホーリーな空間です。ここの阿弥陀堂(=写真)は…

『キリスト教を問いなおす』を問い直す

問いなおす、というのは大げさですが、土井健司の『キリスト教を問いなおす』という本について、同世代の研究者ということで、わたしも読んでみようと思って、読み終えたところです。玉川大の先生でキリスト教学を、おそらくほとんどが信者でない学生たちに…

企業ブログの周辺

企業ブログについて調べることになり、せっかく調べたので、以下にその結果、ご紹介したいと思います。 ■まず、ブログの可能性を意識した諸記事 マイクロソフトのiPod論争に見るBlogと企業の関係(2004.02.02)、これは村山尚武さんのc|netでのエントリーで…

法務省を囲む人間の輪!

昨日13日の夕方、法務省を難民やオーバーステイの人たち、その支援者たちで取り囲むというデモンストレーションがあって、700人あまりの人が集まり、法務省(霞ヶ関の中でもかなり大きな庁舎ですが)のワンブロックをぐるっと一回り、人の輪で「包囲」しまし…

いまの時代、論理と感性と対話と

もう一つ、朝日のコラムから。先週は早く帰った・・・これは書きましたね。もう一つ、朝日の土曜の夕刊に「文化・芸能」というコラムがあって、ここに書いてある文章、この人誰だろう?と思うほどなかなか秀逸です。何としても、朝日は夕刊のコラムをサイト…

新聞のオピニオンの欄

先週は比較的毎日早く家に帰ったからでしょうか、夕刊をよく読みました。私の好きな三谷幸喜のコラム(毎水曜日、新撰組の話題が続いています)はさておくとして、火曜日10月5日号の朝日夕刊に、丸谷才一が「新聞と読者」というコラム(コラムタイトルは「袖…

大学生の学力低下

大学の関係者が集まると必ず出る話題として、「最近うちの学生に・・・の話をしたらまったく分からなくて・・・」といった、大学教員たちの「今時の若いモンは・・・」的嘆き節は、確かによく聞く話です。 ところが、先週の朝日の夕刊で(10月6日号、ほんと…

ウェブサイトで嫌いな10点

Marketing Profs.comというのがあります。マーケティングするプロフェッショナルと、プロフェッサーが集うサイトです。結構、頭に刺激があります。この最新号のニュースレターで、Ten Things I Hate in a Web Site(ウェブサイトで私が嫌いな10点)by Jason …

スティーブ・ジョブスのインタビュー記事

梅田望夫さんのブロッグに、Steve Jobsにイノベーションを聞くが出ています。私もMacユーザーの一人で、ジョブス(アップルの創業者の一人、現在のCEOかな)は私にとって大変魅力的な人物です。 短いインタビューですが、「Appleの本質はイノベーションへの…

教会よ、さようなら!

スペイン語の記事ですが、Inter Press Serviceに、RELIGION-AMERICA LATINA: Adios al catolicismoというメキシコからの記事が出ました。タイトルは、カトリック教会よ、さようなら!です。結構きつい記事です。 比喩的な記事ではなく、文字通り過去15年間に…

読売信条

面白いものを見つけました。読売信条・・・読売記者のあるべき姿を示しています、というところに、ジャーナリズムとしての姿勢が書いてあります。おそらく、朝日新聞の人も、こうしているだろうと思われます。 この信条に基づく諸「行動規範」の5番に、 取材…