2007-01-01から1年間の記事一覧

5年前になかったものといえば・・・?

「bpSPECIAL/ITマネジメント 鈴木貴博:5年前にはなかった新たな市場を探してみよう」というコラムがあります。 “癒し”の地位が向上したという変化は、やはりこの5年間で起きている1つの重大な現象である。 5年前、エステやマッサージは肌を美しく保ち、疲…

アートの力を信じて

芸術は人を自由にする、その力を信じて、クリエーターと一般の人々を結びつけている。そういうキュレーター、長谷川祐子さんを紹介するのが、今日放送の「プロフェッショナル」でした。「評価の定まらないものと向き合う「特権」〜キュレーター 長谷川祐子〜…

「ユーザーの声を聞いたか」、「社内の声を聞いたか」の差

新規事業立ち上げについて、英国でのバージン・モバイルの事例研究を紹介する興味深いコラムがありました。企業・経営/鈴木貴博「新規事業の立ち上げ方はユーザーに聞け!」2007/12/5公開 ヴァージン・モバイルでも、事業を始めるにあたって、ターゲットと…

褒め合うことの「見える化」

『日経情報ストラテジー』誌の1月号に、いろんな会社が社員同士で褒め合うことを制度として組み入れる工夫をしている例が紹介されています。「インテリジェンスの急成長支える“報奨”制度とは 企業DNAを体現した社員を社員同士が投票し決定 * 2007年12月6日 …

いいなぁ、こういう仕事の仕方ができる人

NHKのプロフェッショナルに出てくる人の話と、それを引き出す茂木さんの「脳中心」の整理の仕方が、とても新鮮に思い、よく見ています。今回は、こんな人。「『子供』であり続けるための方法論 〜絵本作家 荒井良二〜、2007年12月11日 火曜日 茂木 健一郎」 …

中国の人たちったら・・・

宗教事情を見ても、中国政府はカトリック教会といよいよ接近しているようで、目が離せないところですが、やってくれました! 「Viiはゲームまでも“Wiiもどき”なのか遊んでみた!」(山谷剛史の ニーハオ!中国デジモノ、2007年12月10日) みなさんは「Vii」…

この本、こんなオチになってんですね!!

いつもコメントくださる仙人さんに聞くまでもなく、私の同級生など近い先輩後輩などの大学関係者が集まるたびに、就職難がさらに進んでいることが話題に上ります。そんな関係もあって、最近評判の水月昭道著『高学歴ワーキングプア』のことも、よく聞いてい…

新聞も売り物で・・・

むかし、臓器移植について書いた粟屋剛さんの『人体部品ビジネス 「臓器」商品化時代の現実』のあとがきに、もっとふつうに、臓器移植の実体、といったタイトルにしようと思ったら、編集者からだめ出しをくらい、結果、このタイトルに落ち着いた経緯を説明し…

ケーブルテレビとネットの組み合わせ

こういうことが、ライブドアの堀江貴文さんのときに何度も言われましたが、アメリカの独立系メディアで、もうすでに進化している形が存在するんですね。ゴア前副大統領がやっているカレントTVというのがそれです(「ゴアは既存メディアに風穴を開けるか」シ…

“番組モニター”という、真剣な形

前々から、弊紙でもモニターを置きたいと希望しているのですが、なかなかボスがOKしません。以下の、J-Waveのモニターのやり方(J−WAVE PRESS、2007-11-19より)、とっても参考になります。やっぱ、金かけて、真剣に、楽しく、モニターやってもら…

今日は福島あたり

学校関係の取材で、福島に来ています。昨日から寒くて寒くて!ちょっと歩きましたが、耳切れそうでした。コート着てきてよかった! もうひとつの取材で、山添の農家のおばあちゃんを訪ねました。決して農業は専門でないんですが、畑に出ると、アルゼンチンの…

うつ病の簡単なシステム

さっぱりとうつ病のシステムについて説明した記事が出ていました。 貝原益軒「養生訓」に学ぶ健康維持・増進策「『うつ』につかまる人、つかまらない人、治る人」 益軒先生→ うつ病は神経伝達物質が枯渇した状態だと考えられている。脳の中には140億個もの神…

2000人集めるアメリカの教会のミュージックシーン(すごい!)

「人の人生を変えよっていう物語を語るんだから、光と音楽は重要さ」 ニューヨークタイムスのルポ。カリフォルニア州ビクタービルの教会の様子。9つのバンドが会衆の年代やニーズに合わせて、日曜礼拝を担当しているようです。コンサートホールのような聖堂…

標語、または、方言だじゃれの妙

東京23区東方で見つけたおもしろ看板のエントリー(1)とエントリー(2)に、「標語なんて嫌いだ!」と、激しく妙に反応したのがkarposさんでした。 その思いをはっきりくっきり書いてくださったのがこちら↓ http://d.hatena.ne.jp/karpos/20071106/p1 「…

iPod touchで名刺を手軽に持ち歩く

IT

新しいハードウェアができると、作った人は想定しなかった使い方をする人が現れ、これが大変便利!だったりする。そういうこと、よくあります。iPod touchで名刺を管理するこの話(「iPod touchで名刺を手軽に持ち歩く」小山 龍介=松竹新規事業プロデューサ…

朝日と読売と日経が提携する日・・・

ちょっとびっくりでした。朝日新聞、読売新聞、日経新聞が共同のニュースサイトを設立するために、提携する、のだそうです。(「朝日・日経・読売が提携 『ネット活用で紙の新聞を維持』」ITMedia 2007年10月01日 18時21分) 朝日新聞社、日本経済新聞社、読…

大分〜福岡の旅の続き

体育の日あたりの連休を福岡〜大分に行っておりました。別府湾を見下ろす高台で、慰霊祭がありました。(こんな感じ。奥に薄く見えるのが湾) こちらの写真は、福岡にある某養成施設でのもの。 ぱっと見、さすが!ふるさとの言葉を大切にしている、やっぱり…

死刑は会議室で行われるんじゃない、現場で起きるんだ!(by青島刑事)

キリスト教は社会の問題についてなかなか明確な発言ができなかったり、最新の科学的知見について、時代遅れな対応しかできなかったりしますが、こと死刑については、カトリックはかなり決断的な態度で反対しています。 で、最近、某鳩山法相が乱数表で次に誰…

というか、都内なのですが・・・

取材先で、この写真・・・ このくらいパンチの効いたコピーを使って記事を出せば、読者にもっとアピールできるかなぁ(ちょっと恐怖政治的でもありますが・・・) 東京、極東あたりです。

これもまた、確率の話

ネットを利用することで、大量のデジタルデータが残り、それをもとに人の行動のパターンを見つけ出し、これまでの定説を覆していこう。こういう試み、いつも血が騒ぎます。 今回の本は麻雀について。(「マージャンもビジネスも、ネット上のデータ分析が武器…

生年月日から年齢を計算する簡単な計算式・・・って?

いってみればかなりくだらないことなんですけど、私から見ると、かなり「へぇ〜!!」な内容。(「生年月日から年齢を計算する簡単な計算式」ITProWatcher2007年08月23日) 最近知ったんですが、生年月日から年齢を計算する簡単な計算式というのがあるそうで…

同世代の夫婦は老後、今よりさらに、もたないかも(?)

周りの夫婦の話を聞くにつけ、私は奥さんたちがオヤジ化する中で、あと10年、15年したら熟年離婚by夫たち、が流行するだろうと、かねがね思っている40代ですが、その気分(または、今の奥さんたちがダンナに愛想を尽かす作用)がよく表れているコラムが、<…

初めて被災地の取材に来ました

今日は新潟・柏崎です。 (写真→は地震のとき、電車がこけてたゼロ番線) テレビで見てるだけでは、大変だとは思うものの、実際に来てみると目が覚めます。これだけ街中で、家がバタバタ倒れるものか、と思います。もう片づけられて更地になっているところも…

『怖くないシングルの老後』とはいうものの、それなりに老後は怖く・・・

まだ私は「中年」くらいですが、仕事柄、死に関わることも多く、老い先のことを考えがち。まあ、心配症の性格のせいも多分にありそうですが。 ということでこの一冊、恐くないシングルの老後 (朝日新書51)作者: 吉廣紀代子出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日…

記者の反芻

私は文字通り、「40の手習い」で新聞記事を書くようになったので、何とか毎週記事を出して、白い部分が残らないようにしているものの、その内実は、実に「とうしろう」であります。 そういう私にとって、「そもそもジャーナリズムとは・・・」なんて言葉で始…

外出先でプリントアウトしたい!!

この情報、けっこう使えます。 パソコンもカメラも、何でもデジタルで小型化されているのに、唯一、いざというときにプリントアウトできないと人に渡せない、見せられない、ということが結構あります。モデムがついているラップトップをもっていれば、最悪FA…

瀬戸内あたり

比叡山の宗教サミットと、広島の原爆の日の取材終了で、いま東京に向かっているところです。(写真=明石海峡あたり、もうちょっと左に明石海峡大橋・・・) 両者ともたくさんの人が集まる年中行事ですが、また新しいドラマも少しずつあり、あらためて考えさ…

教育の領域における経営とモティベーション

教育について論じるときに変に精神論にばかり向かいがちですが、生徒集めはまず各校にとっての死活問題ですから、上のようなランキングが大きく影響する以上、そこで各校は何らかの対抗措置を講ぜざるを得ない。それが「水増し」で問題なのなら、こうしたラ…

マスコミのきれい事と自ら振り返らない傲慢

ではないかと。ちょっとキレ気味でしょうか・・・。受験に追われる子どもの環境を見ていると、きれい事を言ってすんでしまわせている新聞各紙に腹が立ちます。何が問題かというと、「大阪学芸系列でも水増し 合格186人分、実は7人」朝日新聞2007年07月25…

日経に載ってる「恋バナ」

なぜか日経に、結婚詐欺のような状況に遭って、すっからかんになった女性の恋愛悲劇とそのリカバリー話が載っています(長目飛耳「恋におちたビューティーアドバイザー」NikkeiBP 2007年7月20日)。 最後はこんな風に、ちょっとシリアスに悲しく終わります。…