“番組モニター”という、真剣な形

quelo42007-11-20



 前々から、弊紙でもモニターを置きたいと希望しているのですが、なかなかボスがOKしません。以下の、J-Waveのモニターのやり方(J−WAVE PRESS、2007-11-19より)、とっても参考になります。やっぱ、金かけて、真剣に、楽しく、モニターやってもらわないことには、まっとうな意見は出てこねぇ! 「いい記事書いたら売れる、って時代じゃない」とはいうものの、やっぱりニーズに沿った記事書かないことには振り向かれまい・・・!

 そうだ!CHEERSに聞こう。CHEERSというのは、小生がこの10月から担当している新番組[PARADISO(パラディーソ)」でお世話になっている「働く女性たちで結成されたリスナー代表の番組ブレーン」。12名のCHEERSメンバーが、会議でのネタ出し、取材、レポートに大活躍してくれている。  <<CHEERSのBLOGはこちら>>


 J-WAVEには女性スタッフも多いのだが、あまりにも不規則な生活を送っているため、生活スタイルが一般のOLさんたちとかけ離れている。「今年のボージョレ呑んだ?」なんて訊いても、「今編集で忙しいんだから話しかけないでくれる」光線で返されてしまう。そこで、一般の人たちに意見を聞いて番組に反映させようというのがCHEERS結成の発端。酒臭いプロデューサーの感覚だけでは番組がうまくいくはずがない。リスナーと一緒に番組を作ってみたい。それがCHEERSなのだ。


 彼女たちと会議をしていると楽しい。というか、軽いカルチャー・ショックを受ける。いかに自分が一般の感覚からかけ離れているかが分かる。新しい視点を与えてくれるのだ。視点を変えると、つまらないことも楽しくなるものだ。「マツオさん、そんな企画では、女性には受けませんよ」なんて、ズバっと若い女の子に言われるとドキッとするし、ある種の快感がある。自分のMっ気に気づき、またも悪寒がした。


 このCHEERSには、京都、温泉、海外、イベント、レストラン、ライブ、様々なところに取材に行ってもらっている。しかも経費はこちら持ち。さらに謝礼もあり!CHEERSはCHEERSで、普段のOL生活でだけでは得られない刺激を感じてくれているんじゃないか、と勝手に想像している。

 そう!このリスナー代表番組ブレーンCHEERSにアナタも参加しませんか?12月に追加メンバーを募集します。詳しくは、11月30日(金)放送の「PARADISO」を必ず聴いてください。<2007年11月 from :マッシュルーム・マツオ>