2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

日本のクリスマス、斯くの如し

「a site without a view」ブログで、信者でない方が、クリスマスにサレジオ教会に行った体験談が書かれてあります。教団側も、こうした意見をもっと聞いていかなきゃならんでしょうねぇ。 粛々と進行するどう考えても偽善的で時代錯誤なカトリックの儀式に…

いろんなこと言われた一年

記者になって2年ほどですが、前の職種に比べて、ありとあらゆる人たちが、好き勝手なこと言ってくる職業だなぁ、と思います。金融の頃など、やってることが複雑なので、端から見てると何やってるかさっぱり分からないんでしょうねぇ、誰からも何も言われませ…

Σな話

12月22日のエントリーのコメントが長くなってしまったのであらためてここにエントリーを立て直します。 Σの話 ドグマを決して否定するのではないですが、私はキリスト教性と考える時には、「受け手」がどう感じているか、を捨てるわけにはいかないと思うわけ…

Saint-Brieuc(サン・ブリウ、フランス)

私が旅してるわけではないんですが・・・。ただいま「世界の車窓から」は、バーゼルからパリを経由してノルマンディーに向かっていきます。今日は、「サン・ブリウ駅で列車を乗り継いで、今度はブルターニュ半島の先端に近い、ブレストに向かいます」です。 …

ヒューザーという会社

今日、新聞夕刊で見たので、どうしても書いておきたいのですが、構造偽装の主役の一人、ヒューザーという土建屋さんの名前の由来は、「ヒューマニズム」と「ユーザー第一主義」の造語だそうで。ギャグにしてはブラック過ぎて、全くようゆうわぁ、であります。

南米は選挙の年

あまりニュースを追えていなかったんですが、気がついたらラテンアメリカはことしから来年にかけて選挙の年だとのこと。右の地図で解説してくれるBBCを見ても、多くの国で選挙が続くのが分かります。この中で、先週ボリビアでは初めての先住民族出身の大統領…

「科学哲学」という領域

とっても疑り深い人たちの話です。 万有引力なんてほんとはない、ああいうのは、科学者たちのグループの中での作り話だ、という人たち(社会構成主義、というらしい)がいます。多分ちょっと変わり者の屁理屈、かもしれないんですが、これに哲学者たちが正面…

うちだけじゃないんだ・・・

朝日新聞の生活欄の水曜日、「仕事」がテーマなんですが(朝日の家庭欄についてのお話 by 諸岡亨 ・生活文化部次長)、その端っこに「困ったときの掲示板」というコーナーがあります。多分、そんなに昔からはなかったと思うのですが、読者が相談を持ち込んで…

久々のジュブジュブの世界

昔、日仏学院というところでフランス語をやっていたことがあるんですが、別に何に使うわけでもなく、今は遠い彼方へと消え去っております。金融関係者の間では、実際に勤務で覚えさせられる外国語は「実需弾」、趣味の世界は「ピュアー・スペキュレーション…

地雷に花を咲かせましょう!

村上龍のJMMにでている、デンマークに住んでいる高田ケラー有子さんのレポートで、デンマークの学校のやり方(例えば、週に一回「森の日」がある!!)など、日本の制度の中で窮々としている大人たちと、させられている子どもたちには、「あちらの方がまとも…

科学哲学という「方法」とキリスト教神学

『科学哲学の冒険』という本を読みました(=写真)。内容的には、 科学的実在論と自然主義の立場から、科学哲学の現状の大きな見取り図を、対話形式のきわめて平易な言葉でスッキリと呑み込ませてくれる。 主要な仮想敵として設定されるのは、思想界・哲学…

ブログの発展形または当座の落ち着き先

IT

CNET Japan【渡辺聡・情報化社会の航海図】2005年12月07日 13:40 「ブログがちゃんと身入りになっていくということをもっと言わないといけない。」 「Blogを書いているとどうなるのか、最近すっきりした言葉でまとめて言えるようになってきた」という渡辺さ…

元カトリックの自爆テロリスト女性

NYタイムズの6日の記事、Raised as Catholic in Belgium, She Died as a Muslim Bomber(カトリックとしてベルギーで育ち、ムスリムの自爆テロリストとして死す)によると、ベルギー人の38才の女性、ムリエル・デゴーグが初のヨーロッパ人自爆テロリストとし…

近藤ブログ最終回、とにかくオープンに

c|netから、[近藤淳也の新ネットコミュニティ論]終わりに 世界中の意識をつなげるインターネット(November 30, 2005 04:18 PM)について。 7月の上旬からこのブログを書き始めて5カ月になりました。当初の終了予定だった10月を1カ月過ぎてしまいましたが…