久々のジュブジュブの世界

quelo42005-12-18



昔、日仏学院というところでフランス語をやっていたことがあるんですが、別に何に使うわけでもなく、今は遠い彼方へと消え去っております。金融関係者の間では、実際に勤務で覚えさせられる外国語は「実需弾」、趣味の世界は「ピュアー・スペキュレーション」と呼ばれていましたが、そのころ英語で四苦八苦していた私としては、フランス語なんて完全にスペキュレーションだったわけです。


先日、都内某S大で行われた、ユニセフ生命倫理会議に行って参りました。「人間」のもつ普遍性と多元性の間で、倫理問題に関してどう折り合いを付けていくか、という話で結構面白かった。すごかったのは、今の世界にこれだけフランス語を話す人がいるか?と思うほど、英語とフランス語のプレゼンが半々(もしくはフランス語の方がやや多いくらい)で、いやぁ、ひさびさにジュブジュブの世界を体験させていただきました。


日本の先生方もフランス語の人もけっこういるんですね。まあ、もちろん英語も話すでしょうが。ユニセフだから、ということもあるでしょうね(本部はパリなんですね、知らなかった=7, place de Fontenoy 75352 Paris France, et 1, rue Miollis 75732 Paris France )。でもやっぱり、フランス語、きれいですよ、Putit Nicolasでも読み直そうかなっ!