坂村真民さんからたよりをもらいました

quelo42005-01-04

愛媛の松山近くに住んでおられる、仏教詩人の坂村真民さんからお話を伺うことができないかと、年末からやりとりをしました。(写真は朴の花です)


とても丁寧なお話を下さって、結局お目にかかることはかないませんでしたが、朴(ほう)の木のはがきで年賀を下さいました。1月6日がしんみんさんの誕生日。96歳になられます。キリスト教ではイエスが公に現れる、エピファニアの祝日です。仏教に両足を据え、イエスキリストをも師と呼ばれるしんみんさんは、日本で宗教に関わる人間にとって一つの偉大な鏡だと、いつも思っています。

彼の詩の中で一番好きなものの一つ・・・


泥(どろ)が ひかる 罪(つみ)が かがやく 
          それが しんの 信仰だ

「念ずれば花開く」のしんみんさんは、限りある人間の弱さの中で、精一杯生きるよう、私たちを誘ってくださいます。主な真民さんの詩集・・・詩集 念ずれば花ひらく詩集 二度とない人生だから