小曽根さん、聴きに行きました。
高校生の息子と一緒に、11月5日、ジャズの小曽根真さんのコンサート@オペラシティに行きました。
ショパンを弾く会で、相変わらず、聴かせます。
春にあった、ゲーリー・バートンとの競演の時ほど、超絶技巧的ではなかったものの、秋の夜長に、しっとりとショパン、でも小曽根風、とても印象的でした。バンドやってる息子も、ちょっと感心したみたい。あんなにピアノが上手に弾ける大人に、なりたかったなぁ〜
ポーランド人の歌手、アナ・マリア・ヨペックのハスキーな歌声も素敵。満足でした。
ヤマハの新製品のピアノも、この前のギンザヤマハホールで聴いたときよりも、高音やピアニッシモが、ぴーんと響いていて、印象よかった。ホールのせい? ピアノが落ち着いてきた?
曲目は、
1)ショパン、プレリュード15番
2)同、ワルツ6番「子犬」
3)同、マズルカ13番
4)同、マズルカ24番
5)小曽根、パンドラ
6)ショパン、エチュード4番
7)同、ドゥムカ(あるべきもなく)
8)同、マズルカ48番/
アントニオ・カルロス・ジョビン、ハウ・インセンシティブ
9)ポーランド民謡、ツラネチュカ
10)ショパン、ノクターン2番
アンコール1)小曽根、Times like These
同2)ショパン/ポーランド民謡、リャヴィ・アック/マズルカ2番
NHKで「みんなのショパン」をやっていたせいか、他のピアニストも客席に。仲道郁代さんや山本貴志さん、ピアソラのバンドにいたという、アルゼンチンからのピアニスト、それから、アートディレクタの佐藤可士和ご夫妻など・・・。
演奏後のCDサイン会+握手会もあり、いつものように、サービス満点の小曽根さんでした。