クリスマスに死者を思う

quelo42004-12-24


クリスマスおめでとうございます。

カトリック教会の晴佐久神父という人は興味深い人です。彼の毎週の説教はインターネットで読むことができます。クリスマスより少し前ですが、11月の死者の日あたりの説教(11/14)がなかなか読ませます。

自殺も止めてしまうほど、この神父は深く人と共感し、特にいのちのはかなさに直面している人々にとって、決定的に大事な関わりをしています。この日の説教では、亡くなっていく人たちに「安心しなさい・・・」と話すが、実は先に天国に召された人たちこそいつもいつも私たちのために祈ってくれている、「安心しなさい・・・」と私たちに呼びかけています、という話です。イエスの誕生を思い、生きていく私たちの姿を改めて思い返す日です。