プロアマの境

quelo42005-04-11



ニュースの出してと受け手が混沌としている、という話先月もを書きましたが、今回またCNETで、ニュースを流しているブロガーに報酬が支払われているという話題が出ています。=米地域ニュースサイト、人気ブロガーに報酬支払いへ−Alorie Gilbert (CNET News.com)2005/04/11 20:09=

全米6000件あまりの地域ニュースサイトをネットワークに持つ GetLocalNews.com は、広告収入を何千人にものぼるボランティアの記者と分け合う計画だ。

ブロガー→ニュース提供者→ジャーナリスト、という発展型はどこまでうまくいくでしょうね。6000人ブロガーが各地のニュースを集めてくれて、それが淘汰されて、いいニュースが残り、それに報酬が払われる。うまくいけば、中小業界紙であっても、全国ネットになる可能性が結構あり、です。


そういえば、欽ちゃんの作家集団だったパジャマ党を思い出します。子どもの頃思っていたのですが、彼らは元々ラジオの欽ドンに葉書でネタを送っていた素人の人たちだったんじゃないか?と思うんです。もしそうなら、そうやってラジオでネタを集めていて、毎週送ってくれる面白い連中をスタッフにしていく、というのはなかなかうまいリクルート方法だと思いますね。このブロガー方式で契約記者を集める、っての、考えてみたいですね。