やっぱり、メールリストよりブログなんだ!
CNETにある、「[江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance]社内ブログ導入記(1)2005年06月30日 19:27」に、社内ブログを始めた、という記事が出ました。
「重要なアイデアは会議室ではなくタバコ部屋で生まれる」といえば、それだけで以下で言わんとすることが100%通じてしまう人もいると思います。(私自身はタバコは吸いませんけど)
ということで、社内のコミュニケーションを増すために、一番誰でも入りやすいブログを活用し始めた、という話です。
私自身が社内ブログの必要性について確信を深めてきたのは、現在のビジネスにおける代表的なコミュニケーションツールである「メール」に日々イライラしていたからです。もちろんスパムが目障りとかそういうレベルの話ではありません。もっと本質的なコミュニケーション心理における問題です。キーワードとしては2点、「閉鎖性」と「儀礼的沈黙」です。
この「閉鎖性」と「儀礼的沈黙」の話、なるほど!ですよ。メールでは(リストも含めて)できないこと。結局、メールでやっていると、To/Ccに入っている人にしか行かないこと、同時に、10人も超えれば、普通の人は遠慮がちになって、「こんなつまらないことは・・・」と思って、ROM(read only memberでしたっけ?)という、聞き役にまわってしまうこと、を指摘しています。
やっぱりブログだな、と思いますよ。江島さんの社内ブログ導入の話、来週も続くようです。