Sharing is Daring

quelo42006-05-02



<仕事が詰まっていて、書きたいことがたまっています。by quelo4>
言い古されているかなぁ、Sharing is Daring. いいフレーズだと思いません? ハーバードで始まる、Free Culture イベントのタイトルだと言うことです。(c|net, Lessig Blog (JP), 「ハーバードFree Cultureのイベント:Sharing is Daring」2006年04月28日 06:21から)


これ、「共有やリミックスを許す柔軟なライセンスで公開されたオリジナル&派生アート作品の展示会」だそうで、「作品はグラフィック・写真・ビデオからマルチメディアまで様々な分野に及び」、多くのアーティストが出品しています。ちなみに

Harvard Free Cultureは文化への参加とデジタル時代の開かれた知的財産政策を推進するために活動する学生団体であり、こうした問題への取り組みと文化・知識へのアクセスを拡大すべくアーティストやクリエータ、技術・政策関係者との交流を求めています。

多分これ、Linux みたいな Open Source 的な発想で集まっている人たちみたいで、これも21世紀の一つのトレンドかなぁと思います。Sharing is Daring という、何とも温かいコンセプトと、そうして作品を提供する芸術家・技術者たちを経済的にどう compensate していけるのか、という問題の両立がカギかな。でもともかく、Linux の開発では、経済の問題はある意味乗り越えられたわけで、やっぱり権利をごり押しして「金を巻き上げる」20世紀型とは違った未来が見えてくるような。Sharing is Daring ですよぉ!