公式ブログの書き手は、社長から社員へ

quelo42006-06-12



ブログに勝手に会社のことを書いてクビになった人の話は半年前くらいに書きましたが、当時は、会社の公式ブログをかけるのは、オーナーやら、社長やら、何を言っても自分の責任だけで発言できるような人たちばかりでした。アメリカですが、マイクロソフトのことを自由に書いてよかったのは、ウィンドウズの開発総責任者の副会長くらいの役の人でした。でも、最近は商品の販促のために、気軽に生の社員の声を届けることがいい、と、やっと認められるようになったようです。(写真は下にあるRICOHGR DIGITAL

企業がブログを活用し成果を上げる事例は増えている。例えば,日産自動車のコンパクトカー「TIIDAティーダ)」では,販促目的のブログを運営しており,ブログを頻繁に訪れる人ほど成約率が高いという結果が出ている。また,リコーのコンパクトカメラ「GR DIGITAL」は,テレビCMなどのマス広告に頼らず,ブログを販促活動の中心にすえている。ブログにはGRシリーズの熱心なファンが集い,カメラの息の長いヒットを支えている。
あなたの声を顧客へ直接届ける“社員ブログ”のススメ(日経ITPro、竹内 靖朗=出版局、2006/06/12)


うちも、もうちょっと、広報のやり方について考えてくれないかなぁ、上の人たち。