新刊をただで配る人たち

quelo42006-07-09



Phillipp Lenssenという人が、“55 Ways to Have Fun with Google”(グーグルで遊ぶ55の方法)を出しています。「CC本:Having Fun With Google」c|net、2006年07月06日 05:50


例えば1番目、エゴグーグリングは自分の名前を入れて検索するやり方。ただ入れるんじゃなくて、"Susan is"とやると、その後がけっこう笑えます。目次はこんな感じ・・・

1. Egogoogling: Susan Is...
2. The Google Snake Game
3. Memecodes: Survival of the Fittest Web Pages
4. The Google Irritation Game, and the Google Image Quiz
5. Googling Proverbs
6. Browsing Images of a Site
7. A Brief History of Googlesport
8. What is Google, and what do people consider fun about it?
9. How Much Time Google Saves Us
10. Google Cookin’ a Lemon Chicken
・・・

さて、この本のすごいところは、新刊をただで配っていること。クリエイティブ・コモンズ ライセンスのもとで無償ダウンロードすることもできることです。もちろん、書くことで食っていく人は、そう簡単にただにすることはできないわけですが、Linuxのように、もともと本業収入がある人たちは、カネ以外のモチベーションで「知」を広めようとしていくわけです。あらためて関心!