業界紙の電源探し・・・・

quelo42006-08-28



さて、今回京都は世界宗教者平和会議の取材でした。こういう大きな行事になると、一般紙も取材に来ますので、全体のメディア対応は一般紙・テレビのペースとなります。物量・人員とも圧倒的で、やっぱりすごいなぁと思う反面、こちとら素人の写真撮影もするため、プロの写真部のみなさんの撮りっぷりを見るにつけ、勉強になります! 記者会見などでは、席順にしても質問するにも平等ですので、そういう意味では恵まれていると思わされる面もあります。


一方、プレスルームができて、コンピュータを打てるわけですが、ここは一般紙のみなさんが“占有”してしまうんですね。まあ、先着順ではあるのですが、あちらは朝からの行事を夕刊に出さないといけないわけで、週刊のうちなどはやはり遠慮して当然、という面があります。しかし時間が空いて、原稿書こうと思った時がハタと困る。空いてる机がない!電源がない!LANも使えない!


まぁ、しゃあないなぁ、と思ってプレスルームから廊下に出てみると、ありました、ありました、電源が、廊下の壁に! 次の取材まで時間が空いたので、そこに座ってコンピュータ打ってました(もし無線LANだと廊下からでもいけるんですけどねぇ、有線なのでこちらは断念)。ちょっとやってたら、来ました、来ました、同業者の方が。フリーの方のようで、やっぱり机にあぶれてました。「ここいけますよ」と言うと、「電源、探してたんですよ」と。まあ、何とも微妙な連帯感あり。わしらも頑張るでぇ、と思う瞬間でした。