紙が先か? ネットが先か?


結構刺激的なタイトルです。紙に載せるより先にネットに挙げて広告収入をねらうべきだ、という記事のようです。「新聞記事が先か?ネット記事が先か?意図的逆転の勧め」

 これまでの新聞社のネット活用というと,既に記事になった情報を,後でネットに掲載する場合が多かったでしょう。しかし,ネットやケータイだけでニュースを見る層が着実に増えつつあります。一方で,新聞社サイトや,新聞社が記事提供を行うサイトのアクセスが増えることで,新たな広告収入や情報提供料の道が開かれつつあります。

ほんとにそうかなぁ? と思って読んだのですが、読売新聞のコラム記事で、実際に面白いケースがあったそうです。

 しかし最近,ある新聞とネット記事で,新しい体験をいたしました。新聞掲載前に,記事をネットで公開することで相乗効果を上げる試みです。


 今回はその経験を踏まえ,新聞や新聞社サイト掲載という「イベント」の前後に,ブログなどのネットと掲載者のネットコミを活用して,事前の「プレイベント集客効果」,事後の「ポストイベント集客効果」を高める方法を考えます。

また、

ネット公開で非購読者も購読者も記事を読む
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 もう一つの問題は,告知していた関係者が,ご紹介予定の新聞,雑誌を定期購読していないケースがあることです。特に,新しい購買層として期待できる若年層やインターネット活用層に対して,新聞や雑誌がリーチしづらくなっているのは,新聞社にとっても広告主にとっても,ゆゆしき事態でしょう。

という効果もあるようで、ニュース性が薄い記事は特に、ネットとの相乗効果が大、という話題でした。