ベルギー王立美術館展、行ってきました

上野でやってる、ベルギー王立美術館展に行ってきました。知り合いの美術の先生もお勧めだったとおり、なかなかの展示量でよかったですよ。うちの新聞にも展評載せればよかったかな、と思うくらい。
地元お得意のバン・ダイクやブリューゲルのフランドルの風景画、ルーベンスの宗教画や肖像画、加えて、20世紀のマグリットの作品など、いいですよ。下に書いたエントリーで、マグリットの作品は大学生のときに見てレプリカを買って以来、我が家のトイレに飾られているのですが、本物に「再会」すると、やはり夜のとばりに染まった戸外の電灯に映る人家と、その上の真っ青な青空の対比が鮮やかでした！
忘れてましたけど、オリジナルのフレームもメタルのマットなシルバーのものなんですね、木とかではなくて。うちのトイレ絵のフレームも同じ材質でできていて、「いい仕事してんじゃん」と感心しました。

25年前はひとりでぶらぶら見て回りましたが、今回は家族づれ。子どもは女の子のポートレートが気に入ったようで、ああだ、こうだ、言いながら（小声です、もちろん）見て回ると、それもまた、この25年の歳月が微妙に頭の中を巡り巡るものでした。