インタビューを受けた方が!!訴えられる<怖い>話
オリコンが、自分たちに都合の悪い答えをインタビューでしたジャーナリスト個人を訴えた話がニュースになっています。(IT Pro2006年12月20日、横山哲也「都合の悪い記事を書いたジャーナリストを潰すには…オリコンの訴訟からIT業界を考える」)
記事の流れとしては、この横山さんという人はマイクロソフトの批判記事を書かれている方のようで、自分の記事についてマイクロソフトから個人的に訴えられたらそれは恐ろしい、ということを書いています。
しかしそれにしてもこの話、普通は、そうした批判記事を書いた出版社から広告をひく、というのが一番の脅し、広告を出してなければ、出版社を訴えるというのが常套手段だと思うのですが、それを飛び越えて、インタビューに答えた方の個人を訴えるというのはいかがなものか??? 手段としては、個人に対して恐怖を抱かせるには充分すぎる方法で、ちょっといくら何でもやりすぎ何じゃないか、と思う次第です。こんなことで勝訴でもされたら、記者がインタビューできなくなるわけで。
雑誌社(「サイゾー」編集部)の方としても、どうして自分たちでなくて、インタビューを受けた人を訴えたのか理解に苦しむ、というようなコメントを出しているようですが、オリコンの方も強気のようです。(それぞれ、コメントもあり)