記者、試写に行く

quelo42007-01-25



昨日、この夏公開予定の「それでも生きる子供たちへ(All the Invisible Children)」という映画の試写に行きました。7つの世界の困難な地域で生き延びている子どもたちのオムニバス映画で、ドキュメンタリー風で、7地域の悲惨な子どもたちの話、という程度に見ていました。ところが、オムニバスとしてもとてもいい構成にできあがっているのだと思います、実は130分というかなり長尺なのですが、それを感じさせず、一つ一つの物語は印象深く、さらにその構成によって子どもたちが描く叙事詩が重なり合って、見る人の心の中に堆積していくのです。


インディーズっぽい映画を中心に3年ほどいろいろな試写に行きましたが、これまでのところ最高の作品、おそらく家族そろって公開が始まったらお金を払ってまた見に行くと思います。みなさんも、乞うご期待!であります。

(写真は、試写会場近く、飯倉の交差点から見たトーキョータワー、早く夜景の撮り方覚えないと・・・トホホ)