日本海に沈む太陽

quelo42007-04-30



昨日はインタビューが思ったより順調に進み、新潟市に早く戻ってきたので、日本海に出てみました。写真は、雲一つないド晴れの快晴、ピーカン。新潟の日本海だから、そのまっすぐ真ん中に太陽が、沈み込む。これ以外上のロケーションはないですね。というわけで、1時間弱、陽の入り待ちしましたよ。画面では分かりませんが、新潟は寒かった!! 晴れてるから昼間の写真もあっかるいんですが、電車には暖房入ってました。


で、北風ぴゅ〜ぴゅ〜の夕暮れに待つこと1時間。アルゼンチンの頃、何度となく平らな地平線(・・・山も丘もないところにいましたから。海から内陸に2000キロで標高数10メートル)に沈む夕陽を毎日のように見てましたが、地平線に沈む直前、太陽が地平線ににじんでいくんですね、ひさびさにその姿が見たくて。海にとけ込むような太陽。



で、この1枚!!!!???? どこが変だか分かります? まだ水平線には付いてないですよね、太陽の直径分太陽が移動するのに3分かかるらしいのですが、あと6,7分というところ。でも太陽が半分欠けてる。そうなんです、どうやらこれは“佐渡島”。一本とられました。1時間も待ったのに・・・。でもまあ、佐渡島も、まあ見えた、ということで、満足しますか。
(帰りに看板が立ってて分かったのですが、どうやらここは横田めぐみさんが誘拐された海岸のようです。だからどう、ということもないのですが、看板には「目撃者を求めます」と書いていて、“今さら目撃者は出ないだろう”、と突っ込みたくなるものでしたが・・・もちろん、あきらめないぞ、というメッセージであることは理解できます。)