“インワールドライブ”だそうです

　最近、余り聞かなかったセカンドライフねたです。ソウルのバンドが、新宿でライブを開き、それをセカンドライフ内でも同時中継した、というイベントがあったそうです。（街角美人のセカンドライフ論「リアルライフ×セカンドライフ」：2008/03/03 00:51、著者：さざん）

　バンドのボーカルをつとめる岡田 響子さんはSL内でも活躍中で、SL内有数の日本人街、東京・新宿の歌舞伎町を模した街・KABUKI SIMで「ラウンジ響子」を経営しています。
そのラウンジ響子でKyokoママとしてお店を切り盛りする傍ら、Makuhari SIMやKichijoji SIM、MM21 SIMなどで行われるインワールドライブをも展開。経験と実力に裏打ちされた歌唱力とその突き抜ける声、迫力あるバンドにインワールドでもファンは少なくありません。

　そして2007年12月2日、「Plastic Soul Band リアル&SLジョイントライブ」 は東京・新宿にあるレストランバー・ソケースロックで行われました。

　ここでなるほどな〜、と思うのは、「リアルとSLがどう相互的に生中継されていたかというと、リアルのライブ音声をSL内に生放送し、さらにSL内でのライブの様子をリアル会場でスクリーンに映し出すという、双方の熱を伝え合えるとても興味深いものです」というもの。

　坂本龍一さんがネットの初期に、コンサートをインターネット中継したりしていましたが（今もそういうの、多いのかも知れませんが）、セカンドライフを使えば、セカンドライフ内でのライブは、ただ音がリアルライフから流れるだけじゃなくて、セカンドライフでの人の動きや会話が、リアルライフからも見られる、というこのパラレル感になるんやなあ、と感心しきり。↑のような、アバターが、リアルで歌っている後ろで、“インワールドライブ”（というのだそうです）でこれまた歌ってる世界です。ちょっと、レイトカマーには想像することすらきわめて難しい状況・・・であります。・・・この響子さんが歌っている間、響子さんのアバターは誰が動かしてたのかな？？