Skypeのお話
上の小倉さんの規制緩和の話で思い出しましたが、Skypeというインターネット電話について、ITProの林伸夫さんの記事があります。「記者の眼(キーワード:IP電話/ブロードバンド/モバイル)[2005/06/21] 道遠し,いつでもどこでも使えるIP電話」。
(Skypeの日本語ダウンロード場所はこちら)
このSkypeはコンピュータ同士の無料インターネット電話で、音声チャットみたいなものですが、音質が抜群にいいので、私の周りにも、特に海外と、また長距離電話を全部Skypeにしている人もいます。このSkypeには、SkypeInとSkypeOutというのがあって、前者は一般電話や携帯からコンピュータへ、後者は、コンピュータから一般電話や携帯への有料通話サービスです。
SkypeOutは日本でも使えますが、SkypeInをするために、総務省から050の番号を受けないといけないのですが、一定の音質が保てない、という理由で、このSkypeInが認可されないのだそうです。Skype自体、携帯電話よりは圧倒的に音質のいいサービスで、SkypeInと無線LANがあれば、コンピュータがあれば、携帯のようにどこでも誰とでも、しかも携帯と比べて断然格安に、会話することができるようになるわけです。
小倉さんのガッツをもって、官僚諸氏の既得権益擁護を打ち破らねば!と思いますね。