BIG ISSUE 頑張っています

今日は池袋に寄ったところ、朝、BIG ISSUE の販売員さんを見つけ、久々にこの雑誌を手にしました。（＝写真は2005.10.15号）

タイトルのアル・パチーノは「ベニスの商人」で無慈悲なユダヤ人というデリケートな役柄を演じる姿についてのインタビュー、もう１つのカバー、エチオピアのレポートは内戦から立ち上がる挑戦について書いています。相変わらず読み応えがあるところは、Ｒ25とはひと味違います。

一度、一昨年の年末、日本で始まった頃にうちのメディアで取り上げたことがありました。上野チームの人を取材して。で、1年ほど経つわけですが、うちのような業界紙では、しょっちゅうしょっちゅう同じテーマを取り上げるわけにはいかず、だいたいは１度載せるともうそれっきり、hit and away, ひき逃げ、やり逃げ状態です。

実際、紙面上はそうなるわけですけど、心情的には、関わった団体にはいつも心が向いているんですよ。気になる存在じゃなければ、取材しないですから。だからBig Issue のように、街で見かけることができる対象は、見ると何ともほっとするものです。まあ、うまくいってるんだなぁ、と思って。