何のために我らは取材して書くのか!?

quelo42006-01-29



零細業界紙にいると、ときどきこれが見えなくなったりもし、「いや、とりあえず、白いところを残さずに毎週新聞を刷り出すため・・・」などと答えているときは、かなり weak moment の時と思っていただいてけっこうですが。(井上陽水「陽水II センチメンタル」→)


さて、日経の若手の記者の人が次のように書いています。IT Pro-Report 2006.01.18◆記者の眼◆「ITプロフェッショナルは『ワクワク』を見い出せ」から。

 どうすればITエンジニアは職業人として幸せに生きていけるのか。私は記者活動のテーマとして,これを掲げている。
 プロとしての能力を身につけるためには。よりよい評価や処遇の体系は。現場の労働環境はどうなっているのか,どうすれば改善するのか---。これまで私はベンダーの人材育成や処遇制度,あるいはITエンジニアのメンタルケアやプロマネの労働実態といった労働問題を取材し,記事を書いてきた。


 私が言うまでもなく,このテーマは非常に奥が深い。当然,私のような冴えない若造には一筋縄ではいかない。だがそれでも「自分はどう働けば幸せになれるのか」と自分自身の問題としてもとらえつつ考えてきた。愚直に考え続ける理由は,「幸せに働いている人がいないIT業界など先はない」と思うからである。(高下 義弘=IT Pro

なかなかシンプルでいいでしょ。私も、取材を通して、宗教者たちがより幸せになってほしい、そのために一助となれば死んでも本望、というあたりでひびペンを走らせて(否、ラップトップの前にはまりこんでキーボード叩いて)おる次第であります。


宗教家自身がハッピーでなければ、信者やその周辺の一般人がそこからいい影響を受けるはずもなく。だから何としても、宗教家たちに元気になってほしいわけであります。また新たな元気な宗教家に登場願いたいものなのであります。そのために、深く、浅く、えぐったり埋め戻したりしながら、今日も明日も口先三寸、話を聞いては原稿書いて、果たして、♪だから、がんばれ、みんながんばれ、月は流れて東へ西へ(by Yosui Inoue)♪〜(試聴はコチラ)