マンション購入の恐ろし〜話、当世住宅事情

quelo42007-03-31



知り合いの住む八王子の旧住宅公団が立てた分譲マンションの建て替え騒動が、すでに本になっているとは知りませんでした。(=写真『マンション崩壊 あなたの街が廃墟になる日』山岡 淳一郎 (著)


700戸からある大住宅団地でそのすべての棟が欠陥住宅で、すでに相当数のマンションの建て替えが進んでいます。私の知り合いはまだ係争中で、住民代表の一人を務め、依然、憔悴しつつ、元気に公団担当者と深夜までやり合っております。しかし、重要書類を金曜夕方にファックスしてくるなど、時間切れで管理組合が対応しきれなくなるような、さまざまな消耗戦を仕掛けてくるなど、向こうはプロで、管理組合は全員素人。しかし、ただでは負けないサラリーマン魂で、かなりの棟を建て替えさせるところまで来たわけです。
アマゾンのコメントにもあるとおり、マンション買う前に、この本、絶対読むべきマスト本だと思われます。こわ〜い話が、沢山出ていることと思います。ヒューザーの偽装など、ちっちゃく見えるくらい、背筋が凍ること、間違いなし、であります。


マンション購入する一般家庭と同時に、不動産会社と渡り合わなければならない、ハコもの担当の宗教関係者も、ちょっと読んどいた方がいいかもしれません。